日本で唯一のバラディ種

2000年以上続く農園で採れた、希少価値の高いオリーブ

世界に数千種類あると言われるオリーブですが、ヨルダンでは主に4種類。

  • ナバリ種
  • バラディ種
  • ルミ種
  • K18 (砂漠用改良種)

現地での呼称で、植物学的正式名称ではありません

私たちが輸入しているのは『バラディ種』と呼ばれる、比較的小さな粒の黒いオリーブ。

植物学的名称はありませんが、2000 年以上続く農園で樹齢 2000 年以上の木々から今でも大切に収穫される、まさに『オリーブの原種』とも呼べるものです。

黒く成熟した実は、油分が多く、薫り高く、ねっとりと甘く、ナッツのような濃厚な味。

このヨルダン産バラディ種を使ったオリーブオイルを日本で味わえるのは『Arbella Olive Oil』だけ。

伝統的なヨルダン流オリーブオイルづくり

一つひとつ手作業で収穫

木の下にシートを敷き、オリーブはひとつずつ手で収穫しています。
静かなオリーブ農園にボトボトと落ちるオリーブの実の心地よい音だけが聞こえてきます。

収穫したオリーブを仕分け

収穫したオリーブの実の中から、状態の悪いものを取り除き、麻袋に詰めていきます。
ここはほとんど女性の仕事。男性は木に登り、女性は座ってお喋りしながら作業を進めます。

洗浄してコールドプレスで搾油

搾油機にかけ、洗浄 → 練る → 油分のみを抽出。

多くの搾油場では早く作業ができる高温高速で搾油しますが、質が落ち、苦みが増してしまいます。
アルベッラ オリーブオイルは 37 度以下の低温でゆっくり搾油します。

ノンフィルターで抽出

オリーブオイルは基本的にノンフィルターです。
フィルターにかけると、皮や実の粒などと言った不純物が取り除かれオイルは長持ちすると言われますが、その代わり栄養分が奪われてしまいます。

少し濁っているのはオリーブのうまみが凝縮されている証拠なのです。

ヨルダンから直輸入

ヨルダンで輸出手続きを済ませ日本に帰国、すぐに輸入手続きを行います。
成田空港までオリーブオイルを取りに行き、輸入審査を通過した木箱を引き取ります。

オリーブオイルは比較的酸化しにくいと言われていますが、搾ったままの本来の香りは失われて行きます。
少しでも早く輸出・輸入を行うため、私たちで全ての手続きを行います。

ボトルに充填してお届け

オリーブオイルのボトル充填は大阪の業者さんに依頼しています。
ボトルやラベルのチェックをしてから、私たちの手で梱包し、宛名を書き発送しています。

こうして遠くヨルダンからみなさまのもとにオリーブオイルが届けられます。