ヨルダンでオリーブは育つの?

こんな質問をされることがあります。
それもそのはず、日本人の一般的なヨルダンのイメージと言えばせいぜい「砂漠」「ラクダ」「死海」あとは「ペトラ遺跡」くらいでしょうか。

ヨルダンは中東にあることは知っていても、どこにあるのかはっきりとは答えられないかもしれませんね。

日本から飛行機で約 15 時間、直行便はなくドバイやドーハなどを経由して乗り継ぐため実際は 20 時間近くかかります。

大きさは北海道くらいしかないのに、標高差は 1,200 m 以上もあり青森から沖縄くらいの温度差があるのです。

死海は標高マイナス 400 m、冬でも暑いくらいです。
死海の向こうはパレスチナ、その向こうには地中海があります。

インディ・ジョーンズで一躍有名になった、岩の中に出来た神殿ペトラ遺跡があります。
ヨルダンにお越しの際はぜひ寄っていただきたいです。

このあたりは小石のような砂漠が続きます。砂漠よりも土漠と言ったほうがしっくりくるイメージです。
ヨルダンのほとんどはこのような景色です。

ここまではヨルダンの中央から南部にかけて。

わたしたちのオリーブが栽培されている北部地域は、地中海の温暖な気候とミネラル豊富な土壌により、春にもなると一面緑に変わります。

写真の向こうに見えるのは、キリストが水面を歩いたと言われているガリラヤ湖。
オリーブのグリーンがとても気持ちいいですよ。

ヨルダンの魅力が少しでも伝わると嬉しいです。

わたしたちのオリーブが育つイルビッド地方は特に緑が多く、豊かな土壌もあります。自然の恵いっぱいのオリーブオイルをヨルダンからお届けします。

そして、いつかヨルダンに遊びに来てください。